匂いで出会う、身近な自然|どんぐりの森保育園「五感で楽しむ博物館」

 2026年10月1日(木)。


今日は福岡県八女市のどんぐりの森保育園で、「五感で楽しむ博物館」の活動を行いました。


今回のテーマは「匂い」。


これまで、色を見たり、自然素材に触れたり、音を鳴らしたりしながら、子どもたちと五感を使った活動を重ねてきました。


この日は、のだぎりの家で育てたネギと紫蘇、枯れ葉、これまでの創作で使ってきた素材、そして園の中庭にある木や葉っぱを使って、身近な自然の香りを楽しみました。


一つひとつの素材に鼻を近づけてみると、それぞれ違った匂いがあります。


さらに葉っぱを少しちぎり、手の中でこすってみると、先ほどとはまた違った香りが広がりました。


子どもたちは、一つひとつの素材に興味津々。


大人なら気づかずに通り過ぎてしまいそうな小さな違いにも敏感に反応していました。


中には、葉っぱをこすった香りを「ぶどうみたい」と表現する子も。


同じものを嗅いでも、感じ方や言葉にする表現は一人ひとり違います。


今回大切にしたかったのは、植物の名前や香りを覚えることよりも、まず自分自身の感覚で感じてみることです。


近づく。

触る。

ちぎる。

こする。

もう一度嗅ぐ。


少し関わり方を変えるだけでも、身近な自然の中から新しい発見が生まれます。


自然には、色や形だけではなく、触った時の感触、葉がこすれる音、そして一つひとつ異なる匂いがあります。


幼い頃に五感を使って自然に触れた記憶が、これから成長していく中で、身近な自然を楽しみ、大切にできる気持ちへつながっていけばと願っています。


今日も子どもたちから、たくさんの発見をもらいました。


どんぐりの森保育園の子どもたち、先生方、ありがとうございました。





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