続編パート3 自由創作と卒園制作『どんぐりの森保育園』

 「子どもの表現文化を育てる創作活動」
改めてのだぎりりの創作活動の目的を今回文章にしました。
私、のだぎりは子どもたちが安心して自己表現ができる環境づくりを目的に創作活動を通して子どもたちとの関係性の土台を整える取り組みを行っています。
絵や工作の技術指導ではなく子どもたちの気持ちや発想が自然に出てくる空気を育てる事を大切にしています。
そのように人生で最も生命が輝きエネルギーに溢れる乳幼児期に丈夫な心身の健康と心の豊かさを育むことがその後の義務教育や社会生活そして人生を生きていく基礎と土台となることを信じています。
この指針の下で福岡県八女市にあるどんぐりの森保育園さんとの活動を継続して楽しませて頂いています。

2026 年3 月17 日火曜日

福岡県どんぐりの森保育園での一日。

この日は、卒園式のリハーサルが行われていました。
その間、のだぎりは黄色帽子組の園児さんたちと、自由創作と自由遊びの時間を過ごしました。



自由創作は、始まる時間も内容も決まっていません。

だからこそ、すぐに遊びに変えられるように、手元には廃材をいつも用意しています。 








トイレットペーパーの芯やひもなど、身近な素材ばかりです。

子どもたちは、ふとしたきっかけで遊びを見つけます。
今の時代でも、それは変わりません。


この日も、用意していたトイレットペーパーの芯とひもを使って、手作りのひも付きのおもちゃが生まれました。
最初は、引っ張って遊ぶ車のような形でした。

園庭を走りながら、自分たちで作ったものを引いて遊ぶ姿が見られました。

気が付くと、子どもたちは園庭の中にある段差のある丘に集まっていました。
様子を見に行くと、遊びはさらに発展していました。

今度は、そのひも付きのおもちゃを魚に見立てて、魚釣りごっこを始めていたのです。

トイレットペーパーの芯が段差に引っかかり、引っ張ると少し取りにくくなります。
その感覚が、まるで魚が引いているように感じられたようです。

4〜5人の子どもたちが集まり、自然と遊びが広がっていきました。





子どもたちは、遊びを見つける天才です。
ひとつのきっかけから、自分たちで考え、工夫し、遊びを変化させていきます。

大人にとっては見慣れたものでも、子どもたちにとっては初めての出会いです。
その出会いの中で感じる驚きや楽しさが、次の行動につながっていきます。

遊びの中での経験は、日々積み重なり、やがて生きていく力になります。
遊びは、学びそのものです。




そして、卒園制作もいよいよ大詰めを迎えています。


現在取り組んでいるのは、卒園アルバムの表紙づくりです。

先生方が準備してくださった菜の花やレンゲソウ、そして椿の花を使い、和紙に色をつける作業を行いました。
椿の花はしぼって煮出し、その色で和紙を染めています。

染める時間によって色合いが変わり、やわらかなピンク色に仕上がった和紙はとてもきれいです。

残った椿の花は、そのまま和紙に貼り付けて乾燥させています。
これも表紙の素材として使われる予定です。

さらに、菜の花やレンゲソウ、さまざまな草花、そしてのだぎりが用意したキャベツやブロッコリーの葉も使用しました。

年長の子どもたちと一緒に、葉をすりつぶして色を出したり、叩いて葉脈の模様を写したりと、それぞれ工夫しながら和紙に表現していきました。

一枚一枚異なる色や模様が生まれ、個性あふれる和紙ができあがっています。

これらの素材が組み合わさり、どのような卒園アルバムの表紙になるのか、完成がとても楽しみです。どんぐりの森 保育園

〒834-0034 福岡県八女市高塚182
ホームーページ https://www.akijikai.or.jp/overview/

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