のんびりパン屋さんで生まれる、もうひとつの物語
― お野菜人形づくりと居場所づくり ―
この日は、福岡県筑後市にある「のんびりパン屋さん」での
お野菜人形づくりの続きでした。
筑後市や八女市、そして近隣の地域で、
人があたたかく関わり合える「居場所」を、少しずつ育てています。
このパン屋さんは、もともと保育園だった場所。
当時の面影を残した建物とお庭には、
今も変わらず、やさしい時間が流れています。
そこでパンを焼かれているのは、
元園長先生と、その娘さん。
子どもたちにも安心して食べてもらえるように、
ひとつひとつ丁寧に、やさしいパンづくりを続けられています。
その姿にふれる中で、
自分にも何かできることはないかと考え、
お野菜人形づくりをさせていただいています。
今回制作したのは、「たまねぎとしこさん」。
のだぎりが描いている4コマ漫画に登場するお野菜キャラクターのひとりです。
黄色のビニールに新聞紙や廃材を詰め、
リサイクルでいただいたお洋服を使って体をつくり、
ひとつひとつ手を動かしながら形にしていきました。
使われなくなったものに、もう一度命を吹き込む。
その過程もまた、この場所のやさしさと重なっているように感じています。
この場所が、訪れる人にとって
ほっと一息つける時間となり、
自然と人がつながっていく場所として、
ゆっくりと根づいていくことを願っています。
もしこの文章を読んでくださった方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度、足を運んでみてください。
無理のないかたちで、
あたたかく見守っていただけたら嬉しいです。
現在も、この場所でできることを考えながら、
少しずつ新しい取り組みを形にしています。
花がゆっくりと広がっていくように、
関わる場所や人の中に、あたたかさが広がっていくことを願って。
心より感謝を込めて
のだぎり
【のんびりパン屋さん】








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