No.7【2025年度企画】のだぎりとはらっぱ・どろんこ保育園の生ごみリサイクル野菜作り&絵具作り&創作その後のはらっぱ保育園&どろんこ保育園との共同プロジェクト

 【公式】のだぎりホームページ


のだぎりとはらっぱ・どろんこ保育園の生ごみリサイクル野菜作り&絵具作り&創作企画


随時:生ごみリサイクル土づくりと野菜リサイクル絵具作り

2025 年

8 月 種まき

9 月 成長観察

11月以降 収穫

11 月 絵具作成

2026 年

1 月 絵の完成予定

畑に使う種

ダイコンの種【阿波晩生大根】〔固定種〕 ※無消毒 (内容量:小袋:10mL(目安:450~500 粒)

ニンジンの種【黒田五寸(原種育成会)】〔固定種〕 ※国産(内容量:小袋:10mL(目安:2000~3000 粒)




その他の野菜の種の注文

ゴボウの種【サラダ牛蒡 ヘルシー】〔固定種〕 ※無消毒 ※国産(内容量:20mL)

ネギの種【九条細(浅黄九条)】〔固定種〕 ※無消毒(内容量:小袋:15mL(目安:1600~2000 粒)

【 価 格 (税込) 】275 円【 数 量 】2

サラダ菜の種【ニュー赤サラダ菜】〔固定種〕 ※無消毒 ※国産(内容量:小袋:2.3mL(目安:1000~

1200 粒)

キャベツの種【富士早生】〔固定種〕 ※無消毒 ※国産(内容量:小袋:2mL(目安:300~400 粒)

ブロッコリーの種【ドシコ】〔固定種〕 ※無消毒(内容量:小袋:2mL(目安:280~330 粒)

ホウレンソウの種【ノーベル】〔固定種〕 ※無消毒(内容量:小袋:50mL(目安:1600~2000 粒)

【 価 格 (税込) 】220 円【 数 量 】3



野菜の種の植え付け準備(キャベツ・ブロッコリー・サラダ菜)

① サランラップを1枚しく

② キッチンペーパーを濡らしてサランラップの上に置く

③ ②の中に野菜の種を入れる

④ ③を水がこぼれないようサランラップを丸く包む

⑤ 発芽するまで数日待つ。

⑥ 発芽したらポットに土づくりして④の種をまく

⑦ 芽が成長するまで毎日の水やり温度管理等

写真 サニーレタス ブロッコリー キャベツ




9 月4 日㈭

水耕栽培は今回のプロジェクトの趣旨と少し外れる内容で、普段は土づくりから野菜を作っているが、

別の保育園から土の扱いが難しい中で野菜を作れないかというお話しを頂き、はらっぱ保育園さんともやってみようと話になり自宅でも簡単に栽培できる水耕栽培にチャレンジ中。

個人的には色んな方々が土を使った野菜作りに触れられると良いなと思っているのですが、水耕栽培から気軽に野菜作りを楽しんで家庭菜園や農業に興味を持つきっかけになると嬉しいです。

水耕栽培の準備とセット

用意するもの

使い捨てのペットボトル、スポンジ、カッター、テープ、野菜の種、

野菜の種(チマサンチェ、サラダ菜、サニーレタス、ほうれん草)

ダイソーで購入2 つで110 円(計220 円)

手順

①ペットボトルをカット

②怪我をしないようペットボトルの切り口にテープを貼る

③スポンジを逆さにしたペットボトルの口にはまる大きさにカット

④スポンジに十字の切れ目を入れる

⑤スポンジに水分を含ませる

⑥ ⑤の中に好きな野菜の種を3.4 粒蒔く

⑦ ⑥を逆さにしたペットボトルの口にはめる

⑧カットしたペットボトルを写真のように重ねる

⑨ ⑧の中にスポンジが少しつかる位まで水を入れる

⑩ 日当たりの良い場所で発芽を待つ

写真

   ほうれん草       チマサンチェ     サラダ菜     サニーレタス




育苗(キャベツとブロッコリーの苗作り)

① キャベツとブロッコリーの種を湿らせたキッチンペーパーの中に入れてサランラップで包み発芽を

早める(2 日間ほど)

② ナフコで購入したセルボックス36 穴に入れる育苗培土作り

③ 育苗培土をバケツに入れて水で湿らせて混ぜて粘土状にする(乾燥した育苗培土へ種を撒くより発芽

率が上がるため)

④ ③の育苗培土をセルボックス36 穴に入れていく

⑤ 指で押さえて④の育苗培土に1 ㎝ほどの穴を指で押さえて作る

⑥ ①の種を2,3 粒ずつ36 穴に入れる。

⑦ 土をかぶせる

⑧ ジョウロで水やりをする

⑨ この作業をキャベツ×2、ブロッコリー×2する

⑩ 乾燥しにくいように直射日光が当たる場所を避けて少し日陰で保管する

⑪ 毎日、発芽するまで水やりをする

写真


育苗培土

キャベツの種【富士早生】

〔固定種〕※無消毒 ※国産

ブロッコリーの種【ドシコ】

〔固定種〕無消毒






ゴボウ畑作り(縦1.5m×幅30cm の畝×3つ)

① 畝作り

② 筋作り

③ 筋にジョウロで水をかけていく(土の乾燥を防ぎ種の発芽率を上げる為)

④ ゴボウの種【サラダ牛蒡 ヘルシー】〔固定種〕 ※無消毒 ※国産の種を撒く

⑤ つちをうすくかぶせる

⑥ ジョウロで水をかける

⑦ 同様の作業をしゴボウの畝を3 つ作る

写真

ゴボウの畝2つ ゴボウの畝3つ(水やり完了)




サラダ菜の畑作り(縦2.5m×幅30cm の畝)

① サラダ菜の種を湿らせたキッチンペーパーの中に入れてサランラップで包み発芽を早める(2 日間ほ

ど)

② 畝作り

③ 筋作り

④ 筋にジョウロで水をかけていく(土の乾燥を防ぎ種の発芽率を上げる為)

⑤ サラダ菜の種【ニュー赤サラダ菜】〔固定種〕 ※無消毒 ※国産の種を撒く

⑥ つちをうすくかぶせる

⑦ ジョウロで水をかける

写真 サラダ菜 ⑦が完了した写真








ジャガイモ畑つくり(長さ10m×幅40 ㎝の畝)

品種(デジマ)

① 大きな種芋を半分に切って乾燥させる。切り口が病気にならない為の乾燥(2,3 日)

② 小さな種芋は畝に植える

③ 畝作り

④ 種芋を植える

⑤ 20.30 センチ間隔ほどに10 個ほどの小さな種芋を植える

⑥ ①が完成したら⑤と同様の作業をする。

⑦ 12 月前後に収穫する

写真

① の大きな種芋を半分に切り ③の畝作り ⑤の小さな種芋を植える作業

乾燥させる





2025 年9 月9 日㈫

はらっぱ保育園で緒方先生が野菜の煮汁で染めて下さった和紙




赤ピーマンを煮ている様子


2025 年9 月10 日㈬

畑の草取りと観察

畑の状態観察、大根と人参を間引きできるかの確認と発育を邪魔する周囲の草取りとカメムシ退治

大根は育っているがかめむしの被害にあっている。人参は元々の発芽率も低いが8 月の暑い時期に植えた影響もあるのか余計発芽率が低かった。

写真 はらっぱ保育園の畑 保育園のプランターで育てている人参

こちらの方が畑よりも発芽率が良い。





2025 年9 月11 日㈭

和紙に豆乳で絵を描いて煮汁に染めると絵が浮かんでくるという事を資料で調べたため実験

写真 左(トマトのキャラクター) 右(なすびのキャラクター)





2025 年9 月12 日㈮

はらっぱの畑へ行き大根の間引きを園長先生たちと行う(間引きして大根と大根の感覚をあける事で根が成長するように)人参の観察+一緒に草取りも少しする

写真 大根の間引きする前の大根の畑 人参の状態

間引きした大根 間引きした後の大根畑






2025 年9月30 日㈪ 

① 保育園のプランターで植えた人参の経過

ニンジンの種【黒田五寸(原種育成会)】〔固定種〕 ※国産(内容量:小袋:10mL(目安:2000~3000 粒)

蝶々の幼虫に葉を食べられてしまっていた。




② 畑に植えた人参と大根が心配だったので打ち合わせの帰りに状態を確認しに行った。

収穫できる本数は少なそうだが人参は無事だった。葉も成長して大きくなっていた。

大根は葉が殆ど枯れていた。おそらくカメムシ(オレンジと黒色の斑点模様のカメムシが多発)4 月から10 月(梅雨明けから夏場後半に多発する傾向)カメムシが口で葉の養分を吸うことにより、吸われた箇所が白くなり生育不良が起き枯れたりすることがある。今回もその影響と思われる。根は生き残っているので残った葉で成長することを願っている。

写真 保育園の畑の人参 大根(かめむしの被害で枯れている) 大根の根は生きている




のだぎりの畑で化学肥料と消毒を使わずに育てたピーマン(熟して赤ピーマンになった)を天日干しで乾燥させて(ピーマンは水分が多いので2,3 週間乾燥させてもまだ水分が結構残っていた)保育園で鍋に水と入れて煮汁を作り和紙を染めた。

赤ピーマンは結構染まった。

写真 順番 左から右へ 天日干しした赤ピーマンを少量の水で煮る

天日干しした赤ピーマンの煮汁 煮汁に和紙を入れて20 分煮る 染まったものを取り出す

和紙を乾かす(和紙が赤色に) 煮だしたあとに残ったピーマンを絞ってできた赤い汁とピーマン絞ったピーマンの汁で染めた和紙





これまでのだぎりの畑で育てた野菜果実の実や葉を乾燥させ煮汁染めをした和紙(一部給食の廃棄野菜)





のだぎりの自宅で乾燥させたのだぎり家の野菜達その他(一部自宅の食卓の残り野菜)

写真

里芋の葉 枝豆の皮 紫蘇の葉

キャベツの葉






2025 年10 月1 日㈬ 

今回の野菜煮汁染め和紙の天日干しを西日本新聞社様に取材して頂いた。

使う道具(ブルーベリーと青じそで煮汁染めした和紙、ロープ、洗濯ばさみ)

順番

①はらっぱ保育園で先にのだぎりの自宅で採取し天日干ししたブルーベリーと、保育園の庭で採れた青紫蘇を煮て、知人の八女の伝統和紙職人さんから頂いた八女伝統和紙(八女の伝統和紙は希少な和紙)を煮汁に浸して色を出す作業をして頂いた。

詳細

野菜を煮て色を出すのに10 分程、和紙を浸して煮汁の色を和紙に染み込ませるのに20 分程が目安。

IH コンロで煮るが、保育園にコンロが1 つしかないので、2 種類の野菜や果実を煮るので2 回同じ作業を行う。トータル1 時間から1 時間半程の作業を10 時までに行なって頂いた。

②浸した和紙に色がつき熱が冷めて火傷の心配がなくなった後に子ども達と先生達と一緒に保育園の中庭にローブを張ってそこに和紙を洗濯バサミで止めて乾かす作業。




はらっぱ保育園に生息しているハゼの木からロウソクの原料を採取

これを使ってロウソクを作る。(野菜の煮汁を混ぜてロウソクを作るのもいいかも)



はらっぱ保育園さん
https is://harappa-ns.jimdofree.com/

どろんこ保育園さん
https://doronko-chikugo.com/ 

秋じゃがいもはいつもおなじみホームセンターナフコで購入しました。
ホームプラザナフコ 筑後店
〒833-0054 福岡県筑後市蔵数207 場所

全ての種は松尾農園さんで購入したものを使用させて頂きました。

松尾農園  場所
〒859-4501 長崎県松浦市志佐町浦免1252
URL:http://matsuonouen.net

----------------------------------------


\ご相談やお問い合わせについて/

お仕事やちょっと尋ねてみたいこと

気になることやリクエストなどありましたら

お気軽にご連絡ください。

それだけで料金は発生しませんのでご安心ください。


 
----------------------------------------
ここからは作品のご紹介

 
連載中4コマ漫画「なすびくんと愉快な野菜たち」
2025年6月25日に掲載さへた作品の1コマ
タイトル「みんなの田んぼ」

6月といえば田植えのシーズン

お野菜小学生のみんなは地域の方々と今日は

田植えに来ています。

初めての田植え体験

お野菜小学生たちもわくわくです。

でも1番張り切っているのは

すみっこにいるカメさんのようですね!

お野菜さんも人間も自然界や色んな方々に支えられて

生きていますね。

のだぎりもささやかやがら

作品たちと一緒に

みなさまを少しでも温かい気持ちを

お届けできましたら幸せです。


のだぎりは

福岡県に拠点を構える地方新聞

西日本新聞でお野菜4コマ漫画を

月に1度の第4水曜日に

連載させて頂いています。

こども向けの作品ですが

地域の内容や文化や食についてなど

多様な内容を

そして時々ちょっぴり豆知識も入れたりしながら

描いています。

機会がありたしたら西日本新聞の第4水曜日

こどもタイムズのページをご覧ください~


こちらもよかったらご自分やプレゼントへ

どうぞ〜

写真は販売中の4コマイラストの額縁です


-------------------


コメント